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何気ない日常をシカクク観る。

Día.27「蟹の甲羅」

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これは蟹に限らないことだとは思うけれど、人間は内側の世界と、外側の世界をもっている。

占いの本によると、蟹のその固い甲羅は明確に内側と外側を分ける象徴的なものだということだ。
自分の心や、自分自身、家族、仲間は自分のことのように大切に守る。

だれに対しても心を開いて接しているつもりだし、優しそうと言われることは多いけれど、ホントの自分はそれほど優しくもなく、心が近づく程に厳しさを感じる人も多いのかもしれない。

優しいと言ってくれる人とは、実は心が通っていないのかもしれない。ホントの優しさは本音がぶつかり合うところに存在するのかもしれない。表を繕ってしか言いあえないのだったら、何かを言ったらどんなふうに思われるのかを恐れているなら、信頼しあってないのだと言えるのかもしれない。

どんなことを言っても(酷いことじゃなくて、相手のことを尊敬して、自分の思っている意見をぶつける)受け止めてもらえる。
それがその時できる最良の判断だったのなら、そうだと受け止めてもらえる。

自分の心も、人の心もどこまでもわかることが出来ないのだから、信頼しないという選択ではなくて、信頼してとった行動にどんな反応が帰ってくるかは相手しだい。相手の問題。あいての反応を変えることはできない。

またそれにどのように反応するかは自分の問題。

いつも自分を傷つけたり、癒やしたりするのは最終的には自分の心なのだから。