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何気ない日常をシカクク観る。

Día.8「モノを売ること、捨てること」

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家のなかをぼんやり見ていると妻に「また何捨てようか考えてるんでしょ」とか言われるくらいモノを減らすことがブームになっている自分。

モノを手放そうと思ったときに「売る」かそのまま「捨てる」か人に「譲る」かなど様々な選択肢があると思う。

自分がモノを手放すときの感情がそれぞれに違ったので書いておこうと思う。

モノを売る

売るということは、幾らかでもお金になればいいなと淡い期待を抱いている。あの時これは高くて〇〇円したんだよな。。。高く売れたら良いななんてお金のことを考えている。

よほどのブランド物でない限りは、募金したような値段になる。結局は元値以上にはならなくて、なんだかガッカリしている自分がどこかにいる。

モノを手放して、気持ちも体も身軽になりたいはずなのにそこでなぜか重い感情がのしかかる。

売ることにはそんな弊害もつきまとう時もある気がする。

潔く捨てる

最初にもったいないな〜とは思うものの、思い切ってゴミ箱にポイしちゃうと不思議と気持ちは楽になる。ただ捨てるだけ。

使わないこと自体がもったいないのだから、使われずにいるモノたちが可愛そうだ。日の目をみることも少なく、気持ちも落ち込んでいくだろうな。自分がものだったら。だから捨てるのかよと思うけれども「あの時はありがとう!」という気持ちと共に捨てることで、モノへの申し訳無さも一緒に手放せる。

そして、次は本当に大切にできるモノを吟味して買うように自分の心が一新されていく気がする。

譲るという行動は人から人へと渡るもので、損得勘定が湧いてきそうで本当に仲の良い間柄でなければ、売ることと同じような感情がもたげて来そうだ。

やはり「捨てる」という行動が自分とモノとの間に何も挟まずに、シンプルに今あるモノと向き合える行動なんだろうな。

 

モノを売りに行った帰り道 @ リサイクルショップ

人生を変える断捨離

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